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邦画レビュー 人気漫画の実写化

とにかく多いですね。

かつては小説からというのが主流だったと思いますが。

制作側にとって都合がいい部分が多いですからね。

新たに物語を創作する必要もなく、

尚且つすでに世間からの知名度もあり。


反面、原作のイメージから離れてしまうと、

原作ファンからブーイングを浴びることにもなり。


そもそも長く連載している作品を、

2時間程度の尺に収めるというのは至難の業でしょう。

一つのエピソードだけを切り取って、

うまく一本の物語にするとか、

方法はいろいろあるでしょうが。


うまく作ったなと感心するのが、

“るろうに剣心”でしたね。

殺陣のシーンで、実写の面白さを見せてくれました。


“蟲師”なども連載ものでしたが、

一話完結形式だったので、実写化は難しくないと思ったのですが、

結果、失敗してしまいましたね。

役者は良かったと思います。

オダジョーもよかったと思いますし、

江角マキコの語りはドンピシャリだと思いました。

しかし、音楽とと映像が、

ホラーのそれになってしまいましたね。

あの独特な世界観そのものが、“蟲師”であるのに、

それを壊して、チープなホラーにしてしまいました。


“宇宙兄弟”

はさすがに無理がありすぎましたね。

あれだけの長編を2時間の尺に収めるのは、

無謀です。

原作を知らない人には、

映画に少しだけ登場した人物や、細かなエピソードと、

物語の相関関係がよくわからないでしょうし、

逆に、尺に収めるため、

重要な登場人物を切り捨ててしまったりもしていました。

ラストの強引なまとめぶりは、

連載打ち切りが急に決まってしまった少年ジャンプの漫画を

思い起こさせるほどです。


放送中のアニメシリーズは素晴らしいものになってますので、

こちらを見ていた方がいいでしょうね。



逆に原作を超えてしまったと思われるのが、

“三丁目の夕日”ですね。

物語そのものは、映画のためにゼロから作り上げてしまってますから、

無理矢理感もなく見事に完結しています。

非の打ちどころはないですね。


キャスティングの良し悪しと言う部分で言えば、

松山ケンイチさん。

“デスノート”での、L役

これは賛否両論あるかと思いますが、

私の中では高評価です。

“カムイ外伝”も同じく。


残念だったのは、

“うさぎドロップ”のダイキチ役

これが合ってなかったですね。

ノイタミナで放送されたアニメシリーズが、

パーフェクトだったので、

残念でした。













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