作詞講座⑨
初心者向けギター教室
初心者向けギター教室
やります。
一口に、ギターといっても、
ありとあらゆる世界があり、
それぞれにディープですべてを網羅することは、
ほぼ無理であるといっても、
過言ではないかもしれません。
私自身に関しても、
初心者に毛が生えた程度の技量であると自認しております。
では、そんな私がギター初心者の方に、
何をお伝えしたいかと申し上げますと、
基礎的な音楽の理論です。
音楽の基本的な3要素、
①メロディー
②ハーモニー
③リズム
について、みっちり勉強していただきたいと考えています。
概略を申し上げますと、
①メロディー
・ダイアトニックスケール
いわゆるドレミファソラシドとは何か?
②ハーモニー
・和音とは何か?
完全5度、長短3度、3和音、
4和音、減5度の解説
・ダイアトニックにおけるダイアトニックコード
・トニック、サブドミナント、ドミナント
ペンタトニック
③リズム
・各種ビートの種類
利き手の大切さ
このあたりを網羅させていただき、
進みたい分野、方向性によって、
それぞれの専門の先生、スクールを
癖がつく前に、ご紹介させていただきたいと考えております。
お伝えしたいことのポイント
・最初からコード一覧表を見るな、頼るな
です。
やります。
一口に、ギターといっても、
ありとあらゆる世界があり、
それぞれにディープですべてを網羅することは、
ほぼ無理であるといっても、
過言ではないかもしれません。
私自身に関しても、
初心者に毛が生えた程度の技量であると自認しております。
では、そんな私がギター初心者の方に、
何をお伝えしたいかと申し上げますと、
基礎的な音楽の理論です。
音楽の基本的な3要素、
①メロディー
②ハーモニー
③リズム
について、みっちり勉強していただきたいと考えています。
概略を申し上げますと、
①メロディー
・ダイアトニックスケール
いわゆるドレミファソラシドとは何か?
②ハーモニー
・和音とは何か?
完全5度、長短3度、3和音、
4和音、減5度の解説
・ダイアトニックにおけるダイアトニックコード
・トニック、サブドミナント、ドミナント
ペンタトニック
③リズム
・各種ビートの種類
利き手の大切さ
このあたりを網羅させていただき、
進みたい分野、方向性によって、
それぞれの専門の先生、スクールを
癖がつく前に、ご紹介させていただきたいと考えております。
お伝えしたいことのポイント
・最初からコード一覧表を見るな、頼るな
です。
作詞講座⑧
70~80年代の酒のCMのコピーが実に秀逸です。
センスありますねえ。
サントリーがある
顔がある
男がいる 女がいる 若者がいる 老人がいる
サントリーがある
喜びがある 悲しみがある 愛がある 憎しみがある
サントリーがある
歌っている 叫んでいる 語っている 黙っている
顔がある
明日がある
サントリーがある ※1974年 サントリーCMより引用
時は流れない それは積み重なる ※1991年 サントリーCMより引用
通り過ぎていったもの 放浪 孤独 喧嘩
普通の女 金持ちの女
ギャンブル 戦争 そしてサファリ
その間に 幾杯も 幾杯ものウイスキー
締めくくりは 頂に氷河を載せたアフリカの高い山
男はグラスの中に
自分だけの小説を書くことができる ※1980年 サントリーCMより引用
日が暮れると 物語の主役たちが集まってきた
小説家 絵描き ジャーナリスト
破産した男 離婚を待っている女
日曜の朝 祭は爆発した
それから7日間 酒はグラスの海に注ぎつつけ
海は満つることを知らなかった
日が昇るとすべては終わっていた
男はグラスの中に
自分だけの小説を書くことができる ※1982年 サントリーCMより引用
残念ながら作者様を存じ上げておりません。
詩というのは、ムービーではなく
フォトブックなのですね。
センスありますねえ。
サントリーがある
顔がある
男がいる 女がいる 若者がいる 老人がいる
サントリーがある
喜びがある 悲しみがある 愛がある 憎しみがある
サントリーがある
歌っている 叫んでいる 語っている 黙っている
顔がある
明日がある
サントリーがある ※1974年 サントリーCMより引用
時は流れない それは積み重なる ※1991年 サントリーCMより引用
通り過ぎていったもの 放浪 孤独 喧嘩
普通の女 金持ちの女
ギャンブル 戦争 そしてサファリ
その間に 幾杯も 幾杯ものウイスキー
締めくくりは 頂に氷河を載せたアフリカの高い山
男はグラスの中に
自分だけの小説を書くことができる ※1980年 サントリーCMより引用
日が暮れると 物語の主役たちが集まってきた
小説家 絵描き ジャーナリスト
破産した男 離婚を待っている女
日曜の朝 祭は爆発した
それから7日間 酒はグラスの海に注ぎつつけ
海は満つることを知らなかった
日が昇るとすべては終わっていた
男はグラスの中に
自分だけの小説を書くことができる ※1982年 サントリーCMより引用
残念ながら作者様を存じ上げておりません。
詩というのは、ムービーではなく
フォトブックなのですね。
作詞講座⑦
③音韻
a・oという母音でパンチのある言葉
という見方をしてきましたが、
これが、演歌などの世界となってくるとまた少し違ってまいります。
ズバリ、i・e・uですね。
歌唱方法が根本的に違うということがあるわけです。
寒い地方独特の口を開かない発声
発祥、由来に関するところは割愛いたしますが。
悲しみ など形容詞からの転成名詞全般 あるいは形容詞
しみじみ
いのち
ひとり
動詞全般の末尾
助詞の、に・で・へ
これらに関しては、作詞時の留意点というよりも、
作曲時のポイントとなるかもしれません。
今は亡き、 阿久悠大先生の舟歌など、
そういったツボを完璧に押さえていますね。
a・oという母音でパンチのある言葉
という見方をしてきましたが、
これが、演歌などの世界となってくるとまた少し違ってまいります。
ズバリ、i・e・uですね。
歌唱方法が根本的に違うということがあるわけです。
寒い地方独特の口を開かない発声
発祥、由来に関するところは割愛いたしますが。
悲しみ など形容詞からの転成名詞全般 あるいは形容詞
しみじみ
いのち
ひとり
動詞全般の末尾
助詞の、に・で・へ
これらに関しては、作詞時の留意点というよりも、
作曲時のポイントとなるかもしれません。
今は亡き、 阿久悠大先生の舟歌など、
そういったツボを完璧に押さえていますね。
作詞講座⑥
では、③音韻
についても触れてみましょう。
七五調に文字数を合わせるとか、
学説ごとの末尾の単語の韻を踏むとか、
それはそれで、有効なテクニックではありますが、
私が考える最も重要なポイントは、
歌いやすい、発声しやすい言葉が選択されているのか?
ということです。
読むための詩ではなく、
歌うための歌詞であるということ
それが決定的な違いとなります。
どんなメロディーに乗せられるのかによっても、
重要度は変わってくると思いますが。
かつて、ファンクっぽい歌を歌っていたときの歌詞を書いてみたいと思います。
20歳前後の頃、バンドで歌っていた曲です。
最悪の気分だぜ 頭の中蝉が騒いでる
洪水みたいな朝日にさえ 溺れちまいそうだ
調子に乗っちまったらしい 浮かれた日曜日だった
ベッドの下の空のバーボン 七杯目まで覚えてる
それより そんなことより
胸をはだけて 眠り込んでる
隣の女は誰だ?
LAST NIGHT 何があったのさ?
LAST NIGHT 覚えてないのさ
お気づきでしょうか?
頭拍となるワードは、ほとんど
aかoでパンチのある発声ができるようにしてあります。
最悪の気分だぜ 頭の中蝉が騒いでる
洪水みたいな朝日にさえ 溺れちまいそうだ
調子に乗っちまったらしい 浮かれた日曜日だった
ベッドの下の空のバーボン 七杯目まで覚えてる
それより そんなことより
胸をはだけて 眠り込んでる
隣の女は誰だ?
LAST NIGHT 何があったのさ?
LAST NIGHT 覚えてないのさ
曲先であとから歌詞を乗せる場合
これはかなり大変な作業になります。
歌詞と曲の同時進行が望ましいでしょう。
実際、AKB48など、歌わない作詞家が書いた歌詞は、
詩としては、とても優れていますが、
歌い手側からすると、かなり歌い辛い母音が頭に来ているな
と感じることがあります。
文章で書いてあるだけだとイメージし難いかもしれません。
とても参考になる事例を挙げるとすれば、
世良正則&ツイストの
銃爪
という曲の歌詞
などはとてもよくできていると思います。
これ
かなり重要なポイントですよ!
についても触れてみましょう。
七五調に文字数を合わせるとか、
学説ごとの末尾の単語の韻を踏むとか、
それはそれで、有効なテクニックではありますが、
私が考える最も重要なポイントは、
歌いやすい、発声しやすい言葉が選択されているのか?
ということです。
読むための詩ではなく、
歌うための歌詞であるということ
それが決定的な違いとなります。
どんなメロディーに乗せられるのかによっても、
重要度は変わってくると思いますが。
かつて、ファンクっぽい歌を歌っていたときの歌詞を書いてみたいと思います。
20歳前後の頃、バンドで歌っていた曲です。
最悪の気分だぜ 頭の中蝉が騒いでる
洪水みたいな朝日にさえ 溺れちまいそうだ
調子に乗っちまったらしい 浮かれた日曜日だった
ベッドの下の空のバーボン 七杯目まで覚えてる
それより そんなことより
胸をはだけて 眠り込んでる
隣の女は誰だ?
LAST NIGHT 何があったのさ?
LAST NIGHT 覚えてないのさ
お気づきでしょうか?
頭拍となるワードは、ほとんど
aかoでパンチのある発声ができるようにしてあります。
最悪の気分だぜ 頭の中蝉が騒いでる
洪水みたいな朝日にさえ 溺れちまいそうだ
調子に乗っちまったらしい 浮かれた日曜日だった
ベッドの下の空のバーボン 七杯目まで覚えてる
それより そんなことより
胸をはだけて 眠り込んでる
隣の女は誰だ?
LAST NIGHT 何があったのさ?
LAST NIGHT 覚えてないのさ
曲先であとから歌詞を乗せる場合
これはかなり大変な作業になります。
歌詞と曲の同時進行が望ましいでしょう。
実際、AKB48など、歌わない作詞家が書いた歌詞は、
詩としては、とても優れていますが、
歌い手側からすると、かなり歌い辛い母音が頭に来ているな
と感じることがあります。
文章で書いてあるだけだとイメージし難いかもしれません。
とても参考になる事例を挙げるとすれば、
世良正則&ツイストの
銃爪
という曲の歌詞
などはとてもよくできていると思います。
これ
かなり重要なポイントですよ!